高齢者施設内でのお葬式・葬儀式典
平成28年度調査によると、老人福祉施設、有料老人ホーム等の入居者数は50万人に達しようとしています。入居者数の増加と共に、施設内でお亡くなりなる方も増加しており、平成27年度ですでに10万人を超えております。
このような状況の中、近頃珍しくなくなってきた形のお葬式が「高齢者施設でのお葬式」になります。
故人様の中には生前より「自宅と同じであるこの施設で葬儀してほしい」などの要望をされていた方もおられます。
家族葬ホール絆でも、幾度となくご依頼を受け、葬儀のお手伝いをさせていただきました。
ほかの入居者様が居られる手前、縁起でもないとか、ショックを受けられることも考えられましたが、入居者様は冷静に事実を受け止められて、ご焼香やお見送りに参列されました。 スタッフ様におかれましても、最後までお世話していた故人のお見送りができるなど、喪主様や、入居者・施設スタッフ様などの会葬者様にも好評をいただいております。
葬儀を行うためには、施設にちゃんとした会場が必要かと思われますが、実際のところ、12畳ほどのスペースがあれば家族葬を執り行うことができます。
スタッフルームやレクリエーション室、多目的ルームなどがございましたら、葬儀会場としてご利用可能です。
また、通夜振る舞い、精進落としなども施設様ご承諾のもと食堂で頂いていただくようにすれば、会葬者様にもくつろいでいただけます。
施設内でご葬儀を行うメリット
故人・喪主様へのメリット
- 人生の最後を共に過ごした入居者にお参りしてもらえる
- 会場探しの手間が省ける
- 精進落とし、通夜振る舞いも会場内でいただける(施設様ご承諾のもと)
- 場合によっては宿泊もできる
施設様のメリット
- 入居者の人生の一部に関わった者として、最後まで見届け、お見送りが出来る
- 仕事中でもお参りやご焼香が出来る
- 通夜・葬儀の参列のために、スタッフのやりくりをする必要がない
- 介護・看取り・葬儀までを一つのサービスとして提供できる
入居者のメリット
- 施設外でのご葬儀は誰かに連れて行ってもらわないと行けないが、施設内だとお参りが出来る

対象となる高齢者施設
- サービス付き高齢者住宅
- 有料老人ホーム
- グループホーム
- ケアハウス
- 特別養護老人ホーム
また、従来のお葬式だけでなく、故人が過ごされたお部屋にての直葬などもご提案させていただきます。
フラワーベッドやフェイスフラワーでお飾りして、出棺までの間、お別れの時を過ごしていただきます。
ご家族の思いを形に、残された家族にご負担とならないことを故人も望まれていることでしょうから、その思いを成就させるにはよい選択肢であると、家族葬ホール絆は高齢者施設でのお葬式をご提案します。
身寄りのない方のご葬儀もお任せください
そのほか家族葬ホール絆では、身寄りの全くない故人様のお見送りも全て※サポートさせていただきますのでご遠慮なくご相談ください。
※身寄りのない方が亡くなられたときのサポート内容
- 届け出の書き方
- お迎えから荼毘に付すまでの一切
- ご納骨や遺品整理の代行など