絆ホールでの葬儀

【枚方市の火葬場】枚方市立やすらぎの杜について

自分の住む地域の火葬場がどこにあるか、ご存じでしょうか。 火葬場は何度も行く場所ではありませんので、場所や詳細まではピンときていない方も多いかと思います。

しかし、いつかご自分が喪主・施主として向き合わなければならない時がくるかもしれません。万が一の時に慌てないよう、火葬場がどこにあり、どのような施設なのかを事前に知っておくことは、心の準備としても大切です。

今回は、当ホールがある枚方市の火葬場について詳しくご紹介します。

枚方の火葬場はどこにあるのか

枚方市の火葬場は1か所で、「枚方市立 やすらぎの杜」が正式名称です。当ホールからは4キロほど、車で約11分ぐらいのところにあります。

現在の近代的な建物になったのは平成20年です。場所は車塚という所にあり、近隣には「小松製作所 大阪工場」や「車塚公園」「枚方市中央図書館」などがあります。

他県・他市の火葬場は比較的人の少ない山地や、周辺から直接見えないように火葬場を設置していることが多いです。しかしやすらぎの杜は町なかにあるため、非常にアクセスが良いです。

その反面、近隣に住宅地もあるため周りにもとても配慮しています。煙突を設置しない、宮型霊柩車(車両後部に木材で神社や寺院の建築様式(宮)を模した彫刻や装飾が施された、旧来の伝統的霊柩車)の乗り入れ禁止など。枚方市内で宮型霊柩車を見なくなったのはこのような背景があるためです。

さらに町なかに溶け込むべく、施設の周りに塀なども無く、建物は光を多く採り入れており開放的でかつ荘厳な雰囲気があります。旧来の暗い火葬場のイメージは感じにくくなっています

手続きを行えば利用可能

きちんと手続きをおこなえば可能です。あくまで市立なので主に金額面にて枚方市民が優先されています。立地の良さや、地元火葬場の空き状況などの理由から近隣他市からの利用もあります。

火葬料金

枚方市民で2万円(令和8年現在)です。他市からの利用だと10万円以上となります。このように市内・市外での金額差があるのは枚方市だけでなく、多くの地域の火葬場でも取り入れられています。市立なので、市民を優先とした市民サービスの一環という観点からですね。

手続きの仕方

手続きは個人でも可能です。大まかな流れは以下の通りです。

step1
故人の「死亡診断書(もしくは死体検案書)」に必要事項を記入し役所へ提出。提出の前に必ずコピーを数枚取って保管してください。葬儀後の諸々の手続きに必要となります。

step2
役所へ「死亡診断書」を提出したら「埋火葬許可証」が発行されます。

step3
埋火葬許可証と火葬料金を持ってやすらぎの杜へ行き、火葬日時の予約をする。

以上がおおまかな流れです。

確かに個人で火葬場の予約は可能なのですが、あっちこっちに行く必要があるうえに、やすらぎの杜に直接出向いてからの予約となります。そこからの葬儀日程の調整なので、葬儀を執り行う際は非常に日程を決めづらい側面があります。

葬儀業者の場合はやすらぎの杜に業者登録をしている為に、インターネットでの予約が可能なので日程調整がスムーズにおこなえます。

代行費用は必要ですが火葬場予約は業者任せの方が良い面が多いです。その費用も、各業者の葬儀プラン内に組み込まれている事がほとんどです。もちろん弊社でも代行費用は葬儀プラン内に含まれています。

火葬日当日の流れ

持ち物や服装

「遺影写真は必須ですか?」とよく聞かれますが、必須ではありません。服装についても、地味な服装であれば必ずしも喪服である必要もありません。

火葬許可証」「火葬料金」「骨箱」の3つが必須です。葬儀業者はそのあたりはしっかり管理していますので、任せると良いでしょう。

自家用車の台数制限

決して狭いわけではありませんが、駐車台数に限りがあります。当ホールでやすらぎの杜を利用する場合は、1当家につきバスは1台、自家用車は3台までとご協力をお願いしています。車椅子や障がい者の方が乗る車両は駐車場より先の専用スペースに停めることが可能です。

入場→告別室での最後のお別れ・ご焼香(神式なら代表で玉串奉奠)→火葬炉

よほどの事情ではない限り、葬儀業者と共に火葬場へ入場すると思います。その際は葬儀業者が当日の入場手続きを全ておこないますので、安心して任せてください。

火葬炉へ納める際に、火葬炉番号の書かれた札が職員から渡されます。火葬炉の取り違えを防ぐためです。お骨上げの際に、その札と火葬炉の番号を照合しますので、お骨上げまでに失くさないように注意が必要です。

火葬炉へ故人を納めてから約1.5~2時間待ってお骨上げ(収骨)という運びです。

待ち時間の過ごし方

・広い待合ロビーまたは有料個室にて待つ

・一旦葬儀式場に戻る

とおおまかに動きが分かれます。

やすらぎの杜の施設内

全体的にバリアフリーとなっており、車椅子やベビーカーも数台ではありますが施設内に限り貸してもらえます。

大きな待合ロビーには自動販売機数台、喫茶コーナーがあり、テーブル席で軽食をとる事ができます。ソファのボックス席では飲料のみ可です。

有料個室では飲食可能です。その他にはキッズスペース、ベビールーム、フィッティングルームなども完備されています。なお、喫煙場所は無いので注意が必要です。

お骨上げの時間は目安ではありますが、施設内の電光掲示板で随時確認できます。

お骨上げ(収骨)

火葬が終わり、お骨上げの準備が整うとアナウンスが流れます。アナウンスが流れたら、一階の指定された収骨室へと向かいます。その際、喪主様もしくは代表の方は「炉の番号札」を持って火葬炉の確認へと向かいます。その後、ご親族の皆様は収骨室でしばらく待ちます。それから間もなく、火葬炉の確認に行かれた方と、お骨が収骨室へと来られます。

やすらぎの杜では違い箸にてお骨上げをおこないます(令和8年度現在)。違い箸とは、長さや種類の違う一対の箸を指します。

主に「竹」と「竹以外の木」で対として使います。それはこの世とあの世の橋渡しを日常とは異なる逆さ事(違い箸)でおこなう事で無事に三途の川を渡ってほしいという願いからする風習です。

お骨について職員の方から説明をしてもらいながら、足元から順にお骨を骨箱に収めていき、最後に喉仏、頭のお骨を収めて終了です。

残ったお骨は?

骨箱に入りきらなかったお骨は、やすらぎの杜側でひとまとめに保管し後日、提携寺院で合同供養しています。

まとめ

以上がやすらぎの杜の概要です。

完全に弊社の感想ではありますが、やすらぎの杜はご遺族様や故人様に対して接客応対などが非常に良いと思います。

楽しいところでは無いので、そうそう何度も足を運ぶところではありませんが、万が一の時、行かなくてはいけない火葬場が、やすらぎの杜のように丁寧で綺麗な火葬場だとやはりうれしいものですね。

この記事を読んで万が一の時の一助になれば幸いです。